2021年12月31日、RIZIN33にて行われた朝倉未来 vs. 斎藤裕。
U-NEXT限定配信で、サーバーがダウンするほど注目されていたこの試合の結果・内容とその後の本人や関係者のコメントをまとめました。
- 試合内容と結果
- 試合後両者のコメント
- 朝倉未来、左手の怪我について
- 朝倉未来、次戦の相手
- 平本蓮について
- 斎藤VS朝倉3戦目はあるのか
- 試合後の二人の会話
- 同業者のコメント
朝倉未来VS斎藤裕 試合結果と内容
3-0で朝倉選手の判定勝利。
2Rに朝倉選手が右のカウンターを決め斎藤選手をぐらつかせ、3Rでは朝倉選手がニータップを決めるシーンも。斎藤選手のタックルを切りパウンド、膝を当てゴング。
勝利コールを受けた朝倉選手は今まで見せたことのない嬉しそうな表情を浮かべた。
試合後、本人や同業者のコメント
朝倉未来のコメント
100%勝つと言っていたが、秘策とか対策はあったのか
「これ以上ないくらい努力してきたんで、自分に言い聞かせてたって感じっすね」
新しく取り組んできたことはどのように試合に生きたか
「打撃でいうと、0.何秒速くなって近い距離に自信が持てたっていうことでプレッシャーが強くなりましたね。だからカウンターも入りやすくなったし自分の入りも増えた。
ウエイトトレーニングとかスパークリングは組み中心にやってたんで組み力が強くなりました」
試合の決めては?
「カウンターの右フックが入ったことと、壁の展開でずっとその場にいないで投げとかでバランスを崩させたりとかですかね。」
左手の状態は?(朝倉選手が左手に包帯を巻いている)
「ちょっと骨が浮いちゃってる感じなんで病院行こうと思ってます。折れてはないです。」
2Rにやっとした心境は?
「斎藤選手のパンチをもらったときに、これは倒れないなっていうのがわかったんで、もらってもいいから半歩攻めて殴り合いになるぞっていうことで、笑ったのかもしれないです。」
2022年の試合はいつ誰とやりたいか
「RIZINのスケジュールが発表されてなくていつあるのかわからないですけど、いつでも誰でもいいです。できればクレベル選手か牛久選手とやりたいですね。」
フェザー級トーナメントがあるという噂もありますが
「やる必要なくないすか?強い選手わかってますよね。斎藤選手と俺がやってそこからやる必要ないと思いますけどね」
平本蓮選手の来年の試合が発表さたが「いやいや、平本とはやりたくないっすよ(笑)まだ」
悪夢を見たと言っていたがどういう悪夢か
「軽量失敗は格闘家終わりだと思うんで、その夢を見ましたね。三日前なのに残り10キロみたいな。そんな漢字の夢見ました」
Twitterでの反応
斎藤裕のコメント
率直な感想を
「負けたなって感じで、もうちょっと自分のできる形の展開にしたかったんですけど、先にもらっちゃったんで。」
「1Rはそんなに大きなミスはないかなと思ったが、2Rに先に打撃をもらったのが、それで自分がグラついたというか。そこで朝倉選手が詰めてきたので、そこがひとつの分かれ目だったのかなと思いますね。自分も反撃体勢が出来ていたのに先に当てられてしまったので。もう1回映像を見てみたいです」
今後の展望は
「今後は今すぐ決められないですけれど、10月・12月と試合が続いたので、この先どうするかもしっかり考えて、目標を立ててやっていきたいです。今は少し休みたいです」
朝倉選手と3戦目はあるか
「3戦目…どういったストーリーが、2人がどういう戦いを続けていくかも大事ですが、どうなんですかね。王座戦になれたらいいのかな。(フェザー級GPは?)グランプリね、過酷ですよね。1日2試合は。フェザー級はみんなキャラが立っているので盛り上がると思います」
試合後、朝倉選手とどんな会話をしたのか
「あまり言いたくないです。また次があるかもしれないので。短い期間で受けてくれてありがとう、という言葉は言われました」
石渡伸太郎のコメント
齋藤選手のセコンドを務めた
啓之輔のコメント
大沢ケンジのコメント
「激闘。すごい。めちゃめちゃ神経戦がすごくかった。総合力の勝負で、お互いに前回の試合での対策っていうのが見えたし、その中でもメンタルの駆け引きがあって見ごたえのある試合だった。
勝負を分けたのは(朝倉選手が)テイクダウンを2回切ったっていうのがでかかった。」
京口紘人のコメント
ボクシング世界チャンピオン
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