日本時間8月15日WBO世界バンタム級タイトルマッチ、ジョンリル・カシメロVSギジェルモ・リゴンドーの一戦が行われました。
当チャンネルのアンケートではリゴンドー勝利の予想が多かったこの試合。
この記事では
- 簡単な試合内容
- カシメロが行った行為
- 井上尚弥の解説、反応
- 次戦はカシメロVS井上か?
を紹介していきます。
カシメロVSリゴンドー試合内容
1R、ステップで距離を取るリゴンドーに強打でプレッシャーをかけるが決定打は生まれず。
スリップし膝をつくリゴンドーに対してカシメロが追い打ちをかけブーイングが起こる。
その後は終始ステップワークで距離を取るリゴンドーに対してカシメロが追いかける展開に。
リゴンドーは時折カウンターを狙うも手数は少なく、ビッグパンチは生まれず。
消極的なリゴンドーに場内からは時折ブーイングが起こる。
7Rには逃げるリゴンドーに対してカシメロが両手を下げ、打ってくるようにアピール。
場内からは再びブーイング。
その後も消極的な展開のまま試合終了。
ゴングとともに両者、両手を上げ判定勝利をアピール。
試合結果
2-1(116-112、117-111、113-115)でカシメロの判定勝利。
何故か自信げだったリゴンドーは納得いかない表情。
試合後、場内からは長いブーイングが起きる。
カシメロが放ったパンチは297発。そのうちヒットしたパンチが47発。
リゴンドーは221発中、44発ヒットだった。
同じく12回判定だった井上VSドネア戦は井上が628発中、227発ヒット。ドネアは605発中141発をヒットだった。
この試合はかなり消化不良な試合だったといえる。
プロボクサー”細川バレンタイン”の反応
細川バレンタイン氏は自身のチャンネルで
「このチャンネルではリゴンドーさんに対してフレンドリーな態度とってると思う。けど、今日だけはフレンドリーになれねえわ。」
「今日のはちょっとワンランク上のリゴンドーだよ(消極的な意味で)。」
「尚弥が言ったコメントで、そうだよなって思ったのが”これでリゴンドーにポイントがついてしまうようなことがあると、本当に対策が必要ですね”って言ったのね。
だよね、って思った。」
と語った。
カシメロが行った行為
スリップしたリゴンドーに追い打ち
1R、スリップしたリゴンドーに対して、カシメロは3発のパンチを追撃した。
レフリーの静止が遅いことも合ったがこの行為にたいして、
米記者は「賢明じゃない」「おいおい」とSNSで反応をしめした。
中指を立てて井上を挑発
カシメロは試合後、リングインタビューで3本指を立て、
「リゴンドーは倒した。次はドネア・・・。」
と指を折りながら、中指を残し
「そして井上だ!」
とカメラの向こうの井上を挑発した。
井上尚弥の試合の解説と反応
解説をつとめていた井上はリゴンドーに対し
「ある程度は想定していたけど、ここまで徹底するとは」
「あそこまでやられるとボクシングにはならないですね」
とコメント。
カシメロへの井上の反応
試合解説でカシメロの挑発を見ていた井上はニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
「勝つだけではなくて、ああいうことしてもらえると、自分もモチベーションも上がりますし、ムンムンとしますんで」
とコメント。
更にTwitterでは
”リスペクトのない奴は叩きのめす
以上。”
と投稿。
次戦はカシメロVS井上か?
以前はドネアとの試合を望んでいた井上だが
「めっちゃ早くカシメロとやりたい」
「この試合は(対戦したいので)カシメロを応援しながら見ていましたが、最後ああいう態度されたら……自分がたたきのめしたいと心の底から思いました。日本ファンの期待に応えたい。いち早くカシメロとやりたいなと。カシメロ、倒します。問答無用に倒します。ただ勝つだけじゃなくああいうことしてもらえるとモチベーションも上がりますし」
「近いうちに戦う選手なので、皆さんも楽しみにして欲しい」
と、挑発を続けるカシメロを早く倒したいようだ。
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