見なきゃ絶対損!ガーボンタ・デービスvsライアン・ガルシアは何がすごいのか【世紀のメガファイト】

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ボクシングにおいて、多くのファンが対戦を待ち望んでいるにもかかわらず、試合が実現しないことがしばしばあります。
そして、実現した頃には互いに全盛期が過ぎた後ということも珍しくありません。

しかし、このメガファイトはガーボンタ・デービスが28歳、ライアン・ガルシアが24歳。
ファンが望んでいる時期に決まった試合なのです。

そこで、今回はこのメガファイトは何がすごいのか、いかに熱いかを紹介していきます。

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目次

【解説】ガーボンタ・デービスvsライアン・ガルシアは何がすごいのか

二人のキャリア

ガーボンタ・デービス

身長 166cm、リーチ 171cm

タンクの愛称を持つガーボンタ・デービス。メイウェザーの秘蔵っ子で、28戦28勝26KO無敗。
KO率93%の破格のKOアーティストです。

アメリカのメリーランド州ボルチモア市出身。
市内で最も犯罪が多発する地域であるサンドタウン=ウィンチェスターのコミュニティで生まれ育ったデービスは、トラブルに事欠かない見た目に違わぬヤンチャなキャラクターです。

2013年にプロデビュー後、16戦16勝15KOで2017年、ホセ・ペドラザとIBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチを行います。
試合は7R2分36秒TKOでデービスが初の世界王座を手にします。

7ヶ月後、メイウェザーvsマクレガーの前座で初防衛を行う予定でしたが、体重超過により王座剥奪。
試合は8R39秒TKO勝利を収めるものの、IBF王座は空位となります。

翌年2018年、元WBA世界フェザー級王者ヘスス・クエジャルとWBA世界スーパーフェザー級スーパー王座決定戦を行い、3R2分45秒TKO勝ちでWBAスーパー王座を獲得します。

この王座を2度KOで防衛した後、2019年、元世界3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボアとWBA世界ライト級レギュラー王座決定戦を行い、12R1分17秒KO勝ちで2階級制覇を達成。
この試合はShowtimeが放送し、平均視聴者数57万7千人を記録しました。

そして2020年、元4階級制覇王者、現WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者のレオ・サンタ・クルスと対戦します。
この試合はスーパーフェザー級契約の試合でしたが、ライト級とスーパーフェザー級の階級の違う2つの世界王座が同時に懸けられた極めて異例の試合でした。
試合は、デービスがボクシング史に残る鮮烈な左アッパーで6R2分40秒KO勝ち。
スーパーフェザー級王座返り咲きと同時にライト級王座の初防衛に成功します。

2021年WBA世界スーパーライト級レギュラー王者マリオ・バリオスとタイトルマッチを行い、11R2分13秒TKO勝利し、3階級制覇を達成。
この王座は、後に防衛することなく返上します。

そして1階級戻し、WBA世界ライト級レギュラー王座を判定1KO2の戦績で3度防衛、計4度の防衛に成功。
そのうちのKOしたロランド・ロメロはWBAライト級暫定王者、エクトール・ルイス・ガルシアは現WBA世界スーパーフェザー級王者で、両者とも無敗でした。

そして2023年4月22日、かねてから噂されていたライアン・ガルシアとの対戦が待ち構えています。

キャリアの中でデービスは何度も犯罪トラブルを起こしており、2023年5月に裁判の結果が出るなどそういった要素からも実現が難しいと言われていました。

ライアン・ガルシア

身長 178cm、リーチ 178cm

閃光の異名を持つライアン・ガルシア。23戦23勝19KO無敗。
KO率83%とこちらも高いKO率のハードパンチャーです。

2016年にプロデビュー後、2017年、10戦10勝9KOの戦績で、ミゲール・カリゾザとNABF北米スーパーフェザー級ジュニア王座決定戦を行います。
試合は1R30秒、鮮烈の右フック、左フックで2度ダウンを奪い、あっという間に王座を手にします。

その後、NABF・NABO北米スーパーフェザー級王座決定戦を含む7戦7勝5KOの戦績を積み重ね、2018年、NABO北米ライト級王者ロメロ・デュノとNABO北米ライト級タイトルマッチ/WBCライト級シルバー王座決定戦を行います。
試合は1R1分1分38秒ガルシアのKO勝利。
またしても瞬殺の王座奪取劇を見せます。

2020年、フランシスコ・フォンセカ相手にまたしても1RKOでタイトルを防衛。

そして2021年、ルーク・キャンベルとWBC世界ライト級暫定王座決定戦を行います。
試合は2R、キャンベルの左フックでプロ初ダウンを喫します。
しかし、このピンチを凌ぐと7R、強烈なボディでダウンを奪います。
少し間をおいて片膝をついたキャンベルはそのままテンカウントを聞き、ガルシアが逆転KO勝利を収めるとともにWBC世界ライト級暫定王座を獲得しました。

しかし3ヶ月後、ガルシアのうつ病により決定していたハビエル・フォルトゥナとの試合の欠場を発表。
WBC暫定王座は剥奪されることとなります。

その後、新たなトレーナーを迎え入れ、2022年4月エマニュエル・タゴエとノンタイトル戦を行い、2Rにダウンを奪い判定勝利を収め、7月にキャンセルしていたハビエル・フォルトゥナとの試合を行い6RKO勝利しています。

そして次に戦うのがガーボンタ・デービスとなります。

長年の因縁の対決

実はこの二人、2019年から戦っていました。
それはSNS上での舌戦です。

二人は互いにSNSで挑発を繰り返していました。
ネット上でバチバチを見せるトラッシュトークで盛り上げるのは現代らしいですね。

そして2021年、マイク・タイソンのポッドキャストでガルシアがゲストで出演した際、デービスとビデオ通話を通して激しくやりあったことが話題となります。

「2Rだベイビー、2Rでお前を眠らせてやる」
とガルシアが言えば

「俺がお前を殴っていたら生きていなかっただろうな」
と応戦。

「少年、俺を殴るにはしごが必要になるぜ」
とガルシアが自分より身長の低いデービスを挑発。

二人は対戦を明言し、ファンが熱望するカードとなりました。

その後も、クラブで会った二人は一触即発の口論になるなど、度々やりあっていました。

この試合はそんな長年の因縁がついに実現した試合なのです。

KO必至の攻撃型ハードパンチャー同士

なんといってもこの試合の見どころは二人の攻撃的なファイトスタイルです。
よくメガファイトはエキサイティングにならず、塩試合に終わることも珍しくありませんが、両者はKO率の高さからもわかるように、攻撃的なハードパンチャー同士です。

閃光の異名に恥じない恐ろしく速いハンドスピードのガルシア。
ショットガンのような一撃で相手の顎を貫きます。
スピードだけでなくパワーを兼ね備えた一撃は、あっという間にKO導いてしまいます。
そして、甘いマスクとは裏腹に相手を仕留めきる暴力的なラッシュ。
この男に一瞬でもすきを見せれば、次の瞬間天井を見上げることになるでしょう。

そして、そんなガルシア以上のKO率を誇るのがガーボンタ・デービス。
こちらも抜群のハンドスピード、相手をなぎ倒さんばかりのパワー、身長差を物ともしない踏み込みの速さでKOの山を築いてきました。
特に、得意としているアッパーは身長が13センチ高いガルシアの脅威となるでしょう。
そのいかついキャラクターとは裏腹にボクシングスキルも高く、バネを活かしたボディワークやステップ、カウンターを披露します。

そんな二人が戦うわけですから、KO決着間違いなしのエキサイティングな試合が予想されます。
そんなところもこの試合が待ち望まれていた理由の一つです。

対照的なキャラクター

二人のキャラクターが対照的であることも、この試合の面白みを増していると言えるでしょう。

ガルシアは端正な顔立ち、饒舌な喋りからSNSでも人気のボクサーで、インスタのフォロワーは953万人(2023.3現在)と1000万人間近。
パッキャオが731万人、カネロが1456万人ということからこの数字の凄さがわかると思います。

一方デービスはその見た目通り、素行が悪く、頻繁にトラブルを起こすいかにもワルな存在です。
インスタのフォロワーも441万人(2023.3現在)とガルシアには及ばないものの、充分な知名度のあるボクサーです。

試合前会見では、まるでポップスターとギャングスターの睨み合いで、対戦がワクワクせざるを得ない構図になっていますね。

マッチメイクを阻んでいたもの~レジェンドの代理戦争~

この試合の因縁は当人同士だけのものではありません。

デービスは2022年12月までメイウェザー・プロモーションズと契約しており、ガルシアはゴールデンボーイ・プロモーションズという、デラホーヤが会長のプロモーターと契約しています。

メイウェザーとデラホーヤは2007年に当時最高記録のPPV240万件という世紀の一戦を行っており、二人もバチバチにやりあっていました。

デラホーヤは引退後も
「プロモーターとして個人的に思うことだが、メイウェザーはボクシング界にとって良くない存在だ。彼の出現で今のボクサーは試合やファンのことは考えず、自分のビジネスのことで頭がいっぱいになってしまった」
と語るように、試合後も二人の関係は良好ではありませんでした。

そんな両プロモーターはビジネスでもライバル関係であり、メイウェザー・プロモーションズはPBCと関係が深く、デービスの試合はShowtimeで放送されてきました。
一方、ゴールデンボーイ・プロモーションズと契約するガルシアは過去6戦がDAZNで生配信。

どちらのプラットフォームでやるか、売上の配分など当人たちの意志とは別にマッチメイクまでに多くの壁が存在するのです。
しかし、ガルシア本人がゴールデンボーイ・プロモーションズにマッチメイクを熱望したといいます。

結局、放送はShowtime、DAZN両方でPPV中継、番組制作はShowtimeが担当する代わりにDAZNに100万ドル以上支払われるという形で収まりました。

そんな大人の事情を乗り越えて実現した師弟対決、代理戦争とも言える試合なのです。

勝敗予想

無敗同士のこの対決、皆さんはどう予想しますか?

私はデービスのKO勝利を予想します。
スキルや経験、打たれ強さからデービス有利と考えています。
オンラインブックメーカーでも1.32:3.15でデービス優位となっています。
しかし、ガルシアも一発を持っている選手で、ガルシア勝利も多いにありえるでしょう。
判定決着はないと思いますので、楽しみですね。

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