井上尚弥が残した伝説・エピソードまとめ
驚異のKO率
20戦全勝(17KO)
KO率85%
軽量級では驚異的といえる。
アマチュア7冠
日本ボクシング史上初、高校生にして7つのタイトルを獲得。
選抜、インターハイ、国体の3大タイトルを含む。
高校生の時点で世界王者をボコボコ
高校生の時、世界王者の八重樫東をスパーリングでボコボコ。
デビュー前に日本ランカーを泣かす
後の世界王者・田口良一をスパーリングでボコボコにして泣かす。
田口は後に「殺しに来てると思った。」と語る。
3階級上の相手を圧倒
スパーリングでは3階級も上のフェザー級世界ランク1位の細野悟を圧倒
相手の腕を折る
スパーリングで、14オンスのグローブを使っているにも関わらず井上のボディーブローをガードした相手の腕が骨折。
強すぎてスパーリング相手がみつからない
デビュー前にも関わらず、強すぎるという噂が広がり、世界王者すらスパーリングを避ける。
プロテストの相手は日本チャンピオン
現役チャンピオンの黒田選手相手にプロテストを行い圧倒。
左手一本でKO勝利
日本1位の佐野友樹相手に3Rに右拳を痛め、そこから左手一本で戦い10RTKO勝利。
4戦目で日本チャンピオンに
辰吉丈一郎以来23年ぶりの日本最速記録(タイ)で日本チャンピオンに
日本人最速で世界チャンピオン
当時日本最速の6戦目で世界チャンピオンになる。
このことはプロテスト後に宣言していた。
脚をつりながら世界王者をKO
初の世界王座挑戦で、3週間前にインフルエンザ、減量苦で3回に脚がつるという満身創痍の状況で
6回TKO勝利。
一途?
高校時代からの同級生の女性と7年間の交際を経て結婚。
井上君だけはやめて!
対戦相手の河野公平が井上の名前を出すと、奥さんが
「井上君だけはやめて!」
と言った。
150戦ダウンなしの王者をフルボッコ
150戦超のキャリアで一度もダウンを喫したことがない、14年間無敗のナルバエスに4回ダウンを奪い、2RKO勝ち。
グローブに何か仕込んでるか疑われる
パンチ力が強すぎて相手陣営から、グローブに何か仕込んでないか疑われる。
もちろん何も仕込んでなかった。
試合中に放ったパンチは3発
元WBA世界王者のパヤノとの試合で井上が放ったパンチは3発。
そのうちのワンツーが決まり、1R1分10秒KO勝ち。
WBSS優勝
WBSSで優勝。
優勝予想オッズでもダントツの1位。
WBSSとは:1つの階級の強い選手だけを集めて行われるトーナメント戦で、正にボクシング界のワールドカップともいうべき大会。
楽しかったー!
キャリアの中で最も苦戦したWBSS決勝のドネア戦。
12R の激闘の末、控室につくや
「楽しかったー!」と笑顔で発言。
ジムの会長を驚かせた。
なお、井上はこの試合で右目眼窩底と鼻を骨折していた。
優勝トロフィーを貸す
WBSS優勝トロフィーを対戦相手のドネアに貸す。
ドネアは自身の子ども達にトロフィーを持ち帰ると約束していた。
トップランク社と契約
米興行大手TOPRANK社と複数年契約。
軽量級ボクサーとしては破格の契約金額だという。
PFP2位に
2020年、RING誌のPFPランキング2位に選出される。
PFPとは:前回級で体重差のハンデがない場合、誰が最強であるかを指す称号。
継続力
父・信吾さんから教わった鏡の前でのステップワークとワンツーを今でも毎日続けている。
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