2020年11月21日にRIZIN21にて、フェザー級タイトルマッチを行う朝倉未来と斎藤裕。
斎藤裕がYouTubeに投稿した朝倉未来について語った動画を見て朝倉未来が怒り心頭だったのです。
早速その内容を紹介します。
- 売名行為にがっかりした
- 裏でグチグチ言うタイプ。面と向かって言えや
- 「ベルトに価値はない」のとらえ方がおかしい
- フェザー級で一番強いらしいから楽しみ
- 打撃でKOする確率は90:10で自分
- ボコボコにしてやろうかな
朝倉未来の斎藤裕に対する発言
売名行為にがっかりした
朝倉未来は自身のサブチャンネルで投稿した動画で、最近YouTubeを始めた斎藤裕に対して
「ああいう奴じゃないと思ってたから、がっかりした。」
と、発言。自身と対戦が決まった途端、サムネに自分の名前を利用して売名行為をしたとして、がっかりしたようです。
また、「YouTubeとかやらない感じだったから。」とイメージと違うことにもがっかりしたようです。
裏でグチグチ言うタイプ。面と向かって言えや。
さらに、斎藤裕の動画の内容を見た朝倉未来はこう発言しました。
「YouTubeちらっと見たけどさ、記者会見の時にさ、全然ビビってるのかわからんけど当たり障りないこと言って、裏ではなんかグチグチ言うタイプだわ(笑)」
さらに「面と向かって言えや、っていう。」とかなりカチンと来ていたようです。
「ベルトに価値はない」のとらえ方がおかしい
朝倉未来は「あと、勘違い多いね。あの人。発言からして。」と続けます。
斎藤裕が自身の動画内で、朝倉未来の「このベルトに価値はない。」という発言に対して「それをいっちゃあおしめえよ。」と言っていたことに対し
「それはあなたが、別にそんな実績持ってないから、あなたに勝ったところでベルトにそんな価値ないですよ、て意味だったんだけど、なんか独特なとらえ方してて。」
と発言。「それをいっちゃあおしめえよ。」という発言にも「意味がわからん(笑)おしめえよ。じゃなくてあなたでしょ(笑)」と笑い飛ばしました。
また、後半では
「ベルトに価値がないって言ったのは、世界的に日本って強くないじゃん?そこで負けてるようじゃこの先ないなと思うし。例えばベラトールのチャンピオンに俺が勝って、俺がライジンのベルト持ってたらライジンのベルトの価値って一気に上るじゃん?今回の相手に勝ったところでライジンのベルトの価値って上がらないと思うから。っていう意味の発言だったんだけど。」
と解釈を付け加えました。
フェザー級で一番強いらしいから楽しみ
煽りだけではなく、試合に対する意気込みも語りました。
「楽しみだねー。色んな格闘技関係者に聞いてもさ、フェザー級では一番強いって皆言うから。」
「日本の中でどのくらいの感じなのか推し量れるから俺は。自分の実力を。」
と、修斗のチャンピオンである斎藤裕の試合を楽しみにしているようです。
打撃でKOする確率は90:10で自分
また、斎藤裕の「KOってタイミングとか交通事故みたいなものだから。」という発言に対して
「KOを事故って思ってる時点でレベル低いと思うね俺は。」
と発言。
斎藤裕の「(事故の比率でいうと)50:50くらいじゃないですか。」という発言に対しては。
「打撃でKOされる確率で行ったら90%:10%だと思う。それくらい俺のほうが打撃のスキルが高いと思う。」
とかなりの自信を見せました。
相当な自信
朝倉未来は斎藤裕との試合にかなりの自信があるようで
「ヒザぶち込みたい。膝蹴りがまじ上手くなってるから俺。」
「試合楽しみにしてもらえたら。強いっすよ俺。」
「楽しみだなあ。どんくらい強いのか。相手じゃなくて自分がね。」
とかなりの自信を見せていました。
ボコボコにしてやろうかな
「結果、勝ったやつが偉いんで。」
と、斎藤裕が実力者の摩嶋(朝倉未来曰く13連勝してUFCから声かかるんじゃないかっていうレベル)に勝っていることから
「実績は十分だと思う。それで俺に勝ったらスターだし。俺も盛り上げるために色々言うけど」と持ち上げつつも
「試合でボコボコにしてやろうと思ってるけどね。とりあえずボコボコにしてやろうと思ってる(笑)」と終始、強気な姿勢をくずしませんでした。
この発言に朝倉未来のYouTubeメンバーは「16歳の頃から変わってない(笑)」と爆笑でした。
準備は万端
朝倉未来は動画を投稿した11月7日時点で体重はばっちり、大きい怪我もなく「早く試合したい」というほどコンディションは整っているようです。
さらに練習で自分が強くなっているのを実感しており、試合では更に強くなった朝倉未来が見られそうです。
斎藤裕について
最後に対戦相手の斎藤裕について簡単に説明します。
生年月日 | 1987年10月8日(33歳) |
出身地 | 秋田県能代市 |
所属 | パラエストラ小岩 |
身長 | 173cm |
体重 | 65.8kg |
階級 | フェザー級 |
バックボーン | 空手 |
高校では伝統派空手部に入部した。
高校卒業後に、パラエストラ福島で総合格闘技を始め、大学卒業後は上京するにあたり、パラエストラ小岩に移籍。
2011年にプロ修斗デビュー
2016年に修斗世界フェザー級王座決定戦で中村ジュニアと対戦し、3-0の判定勝ちでチャンピオンとなった。
2020年8月にはRIZIN初参戦で見事KOデビューを果たしました。
戦績は
24 試合、18勝・5KO・2一本・11判定、4敗・4判定
です。KO負けが無いのが特徴ですね。
朝倉未来は自分が初めてKO負けにしてやると意気込んでましたが果たしてKO勝ちできるのか、それとも斎藤裕が大金星を上げるのか、試合が楽しみですね。
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