【平本蓮vs斎藤裕】各格闘家の勝敗予想、展開予想まとめ!

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4月29日RIZINで対戦する平本蓮vs斎藤裕。
MMA4戦の選手と直近は3連敗しているもののMMA29戦、元チャンピオンの選手の対決ながら、様々な格闘家が勝負論を語っているこの試合。
各格闘家の勝敗と試合展開予想、どちらの勝利がどのくらい優位なのか、本人たちのコメントをまとめました。
ぜひコメント欄で皆さんの勝利予想、試合展開予想をコメントください。

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目次

平本蓮vs斎藤裕、勝敗予想まとめ

瀧澤謙太

RIZINバンタム級で活躍中の瀧澤謙太選手は

「これも難しいんだよね。
例えば5段階中、レスリングが3、柔術が3だとか2とか、そういうのMMAの要素全部足したとして、数字的には斎藤選手のほうが高いと思うんだよね。
でも、平本選手っ尖ってるんで。
レスリングディフェンスとか距離感とか、最近すごいMMAに慣れたから、そういった意味で考えると平本選手が得意な場所でしか(斎藤選手が)勝負できなかったら平本選手が勝つ。
柔術的な感じで、ここでも対応できるぜみたいな感じで全部を出そうとしたら斎藤選手が勝つ。
MMAの完成度は斎藤選手。でも、それをどう持っていくか。
尖った所同士、(平本選手)打撃の所98点、斎藤選手のレスリング、テイクダウン。そこの高得点同士、得意なものをぶつけた場合は平本選手が勝つ。
一度、乗りに乗った人間はいくとこまでいくんで。」

と、戦い方次第であるとしながら平本選手若干有利を予想しました。

扇久保博正

RIZINバンタム級グランプリで優勝し、現在フライ級で活躍している扇久保博正選手は

「平本選手は、最初は2連敗だったんだけど、ドミネーター戦で急になんか覚醒したような強さというか、ドミネーター戦かなりの数のダウン取ってましたよね。まさかあのドーミネーターにあのあれだけ一方的に勝つっていうのはね、僕も見てて予想外で、めちゃくちゃ強くなってるなと思って見てました。
一方、斎藤選手ですけども、牛久選手とやった以来1年ぶりの試合ということですけども、休養なのかな。
多分前年ぐらいかから本当に厳しい戦いが続いてて、スパン短かったですよね。怪我も治らずに出てたみたいな印象があって、あんまりコンディションはきっとよくなかったんだろうなと思いながら見てたの。
コンディション戻ってきてるんじゃないかなと思うので、強かった時の斉藤選手に戻ってきてるんじゃないかな、とすごい期待ができますね。

(試合展開は)打撃の平本選手対打撃もテイクダウンも寝技も全てを使って攻めていく斎藤選手という構図になるんじゃないかな、と思います。
前回のドミネーター選手もきっとそういう作戦で、そういう風な構図でしたよね。

ただ、近距離でのパンチの威力っていうのは、もうかなり平本選手高いので近距離での打ち合いは、多分斉藤選手は避けるんじゃないかなと僕は思います。

斉藤選手はステップもすごい良くて、確か伝統空手出身ですよね。そこからの飛び込みがいいので、遠い距離からステップを踏みつつ、パンチのフェイントだったりを入れながら、タックルで一気に距離を詰めてですね、体に触ってケージに押し込んでそこからやっぱり削って、そしてテイクダウンして試合を作っていきたいんじゃないかなと。

逆に平本選手からしたら、やっぱり寝技にはあまりなりたくないと思うので、できるだけ打ち合いに持っていかせるというか、打撃を出させるために遠い距離になった時は蹴りなど出して、でそれを裁かしてパンチで入っていったりとか、そういう風にしていくんじゃないかなと思いますね。

ドミネーター戦だけを参考にしてしまうと、平本選手相当強い有利なんじゃないかな、みたいに思う人もいると思うんですけど、かなり厳しい試合になるんじゃないですかね、平本選手的には。
でも勢いって大事なんで、そこで持ってく可能性もあるかなというふうに思ってまけど。

斉藤選手、3ラウンドKO勝ち。
グランドパンチかな、KO勝ちするんじゃないかなと思います。
ただ。、一発で倒す打撃持ってるので平本選手は。
とんでもない緊張感のある試合になりそうですね。」

と、斎藤選手の具体的な勝利を予想しました。

金原正徳

RIZINフェザー級で活躍する金原正徳選手は

「このカードで本当に平本蓮の進化が問われる試合じゃない?
前回はドミネーターに勝ったけども、まあ70キロ契約っていうのもあったし、本人も怪我したっていうのもあったし、まあいろんな条件がある中での試合だったから、本当にこれで66でまあある程度トップの選手やった時に、彼の実力が問われる試合なんじゃないのかなと思います。
相性で言うなら、平本蓮は斎藤選手に対してそんなに悪くないと思う。
なぜかというと斎藤選手って五角形のグラフでいうと均一して全部できる選手で、レスリングが強い、ずば抜けて寝技が強いとかっていうタイプじゃないから、攻略はしやすい。
でも、斎藤選手の厄介なとこというか上手いとこは、レスリング、タックルにしてもいい意味でバラバラなんだよね。
普通にパンって打ってタックル、ニータップ使って入ったりとか、ボディロックで組んだりとかで、MMAならではレスリングができる選手だか、それに対しての対応だったり、またちょっと変わってくる。
テイクダウン切って打撃で勝負したい平本蓮、斎藤選手もいきなりタックル行ってテイクダウンは取れないから、そこまでレスリング力がすごいとか身体が強いわけじゃないから、多少なり最初打ち合って、ただスタンドで攻防しながらも隙を見てテイクダウンで寝かして、っていう作戦にはなると思うんで、そこまでの立ちでの攻防で平本蓮の圧をどう感じるか次第じゃないかな。
全ては打撃の距離だったりリズムじゃないかなって思う。
五分五分だと思ってます。
本当に本当にギリの僅差の判定になると思うんだけど、その僅差を物にするかしないかっていうのが、進化の問われてるとこ。」

と、五分五分で僅差の判定決着と予想しました。

ストラッサー起一

RIZINウェルター級で活躍するストラッサー選手は

「平本蓮選手の幻想がまだまだ突っ走るか、斎藤裕選手が平本選手に現実をしっかり分からせるか、っていうところになってくると思います。
幻想が勝つか現実が勝つかっていうところになると思います。
この試合の勝者は、平本蓮選手1RKO勝利。
みんなにブーイングくらうかもわからんけど、自分はもう忖度なしで平本選手がKO勝利すると思います。
前回のドミネーター選手との試合を見た時に、平本蓮選手の佇まい、空間支配と見え方とかそういう部分で、すごい相手の選手に対して嫌なことをしっかりできる。
そこもやっぱ冷静やからできるっていうのもあるし、空間支配力がすごい強かったなと思います。
斎藤選手も打撃もしっかりできるし、打って組んできたりもすると思います。
朝倉未来選手ともやってテイクダウンもしっかり取ってる選手なんで、組力は問題なく強いし、テイクダウン能力も間違いなく強いんで、グラフだけだったら斎藤選手の方が高い部分は多いと思います。
でも平本蓮選手の打撃力、空間支配力のスピード、そこの世界観を1ラウンドでぶつけられて、自分がやりたいことできず打撃で終わってしまうかなっていうのが思いますね。
これは1ラウンドがキーポイントになってくるかな。
1ラウンドで斉藤選手が組んで、しっかり削りあげたらまあ斉藤選手が普通に勝っていくかなと思うんですけど、まあそこの1ラウンドをさせないっていうのが、平本連選手の今回のやっぱ強みになってくるかなと思う。」

と平本選手のドミネーター戦での戦いぶりを見て、1RKO勝利を予想しました。

佐々木憂流迦


現在RIZINフェザー級で活躍している憂流迦選手は

「朝倉選手、牛久選手、斉藤選手、平本選手、この4人の中で1人だけ2勝2敗じゃないですか。戦績が4戦なんですよ。
前回のドミネーター選手の試合を見て、一番蓋を開けなきゃわかんない選手だと思ってるんですよ。
ドミネーター選手はレベルの高い選手なんですよ。それを自分の持ち場に強要してボッコボコにすることできるのって3戦の選手は無理でしょ。

いい勝ち方をしたの4戦目じゃないですか。いいフィーリング持ってる4戦目じゃないですか。

斎藤選手って、オールラウンダーで打撃もできるし寝技もできるし、何よりテイクダウン能力が長けてると。
こういう選手はなかなか難しいかなと思ったんですけど、でも平本選手ってまだ4回しか見てないなと、でその4回の中での上がり方がえぐいなと、これ5回目に蓋開けてみないとわかんねえぞっていう。

中間距離がやっぱり斉藤選手の方が強いから、中間距離から一気に詰めてニータップだったりとかは、絶対すぐやってくるのでそこでの対処の仕方がすごく大事。
だから1個目のタックルの切り方っていうのが、すごく僕は見てるところなんですけど、それでまず決まるなって思ってます。

あーでもケージだ。斎藤選手有利だわ。
斎藤選手って、めっちゃケージレスリングできるし、しやすいスタイルじゃないですか中間距離から飛び込んで、押し込んで。
しかもRIZINのケージってちょっと変な形してて、縦は長いですけど横の部分ってちょっと狭くなってるんですよね。
詰めやすいというか、グラップラーに結構有利だったりするんですよ。」

と、一旦はドミネーター戦の勢いから平本選手有利かと思いきや、今回の大会はリングではなくケージで行われることを踏まえると、斎藤選手の有利を予想しました。

鈴木千裕

現在RIZINフェザー級で活躍している鈴木千裕選手は

「平本が2勝2敗ですよね。斎藤選手が圧倒的にキャリアの差があって、チャンピオンでもやってて、普通に考えたら圧倒的に勝つんですよ斉藤選手が。
でも流れっていうのは意外とあって、勝つ流れってあるんですよね。
だからこういう時に(平本が)めくる試合っていうのは多いんですよ。
でも2勝2敗なんで、振り出しに戻ってるだけなんですよ。
だから別に進んではないんで、普通に斎藤選手が飲み込むのかなと思って」

ー斎藤選手は1年ぶりの試合でブランクがあるが?
という質問には

「そこが一番あるなっていうのあります、勝敗で大きく変わる可能性は。
でもそれって新人の選手のブランクじゃないんで、キャリア積んでる人のあれなんでやっぱ貯金があるんですよね。
技術からして圧倒的に斉藤選手が大きいんで、ここは普通に勝つのかなっていう。
むしろ勝てないと、チャンピオンとして夢はなくなりますよね。
総合に転向して間もない選手に、負けちゃうんだーってなると、やっぱショックな気持ちは大きいですよね。」

と、平本選手の勢いと斎藤選手のブランク、キャリアを考察し斎藤選手有利と予想しました。。

ホベルト・サトシ・ソウザ

RIZINライト級チャンピオンのサトシ選手は

「平本がもうすごい強くなりました。
ドミネーターに勝ったときもうびっくりしたね。
斎藤は最初打撃を気をつけないといけない。
平本の打撃はすごい強い。サウスポーとオーソドックスもできるから。
だから斎藤はしっかりプランを作っていかないと勝てない試合。
本当に蓮の強さがまだわからない。全部の試合打撃だけ。
だから斎藤は投げができれば勝つチャンスがあります。
難しいね。(勝つのは)斎藤かな。」

と、難しいとしながら斎藤選手有利の予想。

石渡伸太郎

元RIZINファイターで斎藤裕選手のセコンドを務めた石渡伸太郎さんは

「普通にパッと本当に客観的に見て思うのは、29戦の選手対4戦の選手が戦うっていう異質なカード。
4戦4勝無敗じゃないからね、2勝2敗の選手だからね。
そして勝負論がうまれたっていうのはすごいよね。
いかに前戦がすごかったかっていう。
斎藤選手は試合が1年以上開いて、復帰戦で今回のコンディションがどうなのかってところもあるし。
正直な心の中でこうだろうなっていうのはありますけど、匂わせはできないし、この試合は本当に楽しみ。」

と、斎藤選手陣営ということで明言はしませんでした。

萩原恭平

RIZINフェザー級で活躍し、平本選手と戦ったことのある萩原選手は

「MMAに対応してきてるというか、この前のドミネーター戦もそうですけど、自分のやることを徹底してたんで、その辺に関しての成長が見れたんですけど、それ以外で私生活の方も、そっちもだんだん調子乗ってきてね、色んなとこに変なこと言いまくってるんで、あの減らず口を治すのにまたボッコボコにするしかないなと思ってる。」

ー斎藤選手と平本選手の試合が決まってどう思ったかについて
「最初まあきついんじゃないかなと思いましたけどね。
まあでも全然チャンスはあると思ってるし、やっぱり打撃だけを見たら平本蓮の方がレベルは高いと思ってるんで。
組まれる前に、もうどれだけ打撃を当てて、その斎藤選手の組み力だったりスタミナを削るとか、そういうところが結構勝負を分けてくるんじゃないかなと思いますね。」

と、試合展開は予想したものの勝敗予想はしませんでした。

弥益ドミネーター聡志

RIZINフェザー級で活躍し平本選手とも戦ったことのあるドミネーター選手は

「(平本選手の)打撃がめちゃくちゃ強いのはもう皆さん御存知の通り。
自分は身をもって体感したんですけども脳が忘れてしまった(笑)。
作戦を完遂できる気持ちの強さみたいなのやっぱありますね。

あの空気感の中であれだけ手出さないで、カウンターに徹するっていうスタイルを貫けた。
普通、いけるんじゃねえかみたいになるじゃないですか。
そこを抑えてもう勝ちに来たっていうところが、本当に気にせずに自分がやるべきことをやる力みたいなのは感じた。
本当に打撃だけで見たら多分斉藤選手といえど、多分差はあると思うんですよね。
平本選手からしたら未知な部分を残したまま勝ちたいと思うんですよね。
本当を言えば、下になるシーンとか見せずに、もうなんかそのベールに包まれたまま勝ちたい、ってのが多分本音だと思うんですよ。
それを斉藤選手がどのぐらい撹乱させられるか、相手の良くないとこ少しでも引きずり出すイメージで試合するんじゃないかなとは思ってます。」

と、実体験から展開予想をしたものの、勝敗予想はしませんでした。

朝倉未来

RIZINフェザー級で活躍し、斎藤選手と対戦経験があり、平本選手との対戦が期待されている朝倉選手は

「斎藤選手勝利。
まだね、組とかテイクダウンディフェンスとか、立ち上がりのレベル、なんだかんだ言ってまだまだだなと思うんだよね平本は。
でまぁドミネーター選手ってそこまでテイクの能力が高くないですよね。練習したこともあるけど。
で、それに比べて斉藤選手は四つ組みも強いし、タックルも全然気にならないくらい強い、だから絶対テイクダウンを取られると思う。
どんどん消耗して打撃の殺傷能力も落ちて、レフリーストップかTKOか1本で斎藤選手の勝利かな。
1Rか2R。TKOか一本取るかな。」

と、かなり斎藤選手のテイクダウン能力を買って、斎藤選手の勝利を予想。

まとめ

以上

平本蓮勝利斎藤裕勝利
2.5票5.5票

となりました。
キャリアでは圧倒的に斎藤選手有利ですが、意外にも平本選手を推す声もあり、斎藤選手有利の予想をしている方も、圧倒的ではなく僅差で斎藤選手有利といった印象でした。

それでは2人のコメントを紹介していきます。

斎藤裕

以前、平本選手と練習をしたことがある斎藤選手は、対戦が決まる前こうコメントしていたことがあります。

「一生懸命練習してて強かったですよ。
日に日に石渡さんの知ってる技術を吸収していって、みるみるうちに動きが変わっていった。
覚えてきている動きが、MMAの選手だなって思いましたね。」

公開練習後のインタビューでは
「(オファーが)自分に来たかという感じでした。やるにはいい相手だと思いました。
(平本の)あのスタイルにはいいところと悪いところがある。
自分主体で、自分が主導権を握って、最初から最後までという展開は見えています。
完全決着できたら本当に僕としては100点なので。全部の試合が終わった後に自分の試合が一番印象に残っているような強烈なインパクトを残したい」
と、勝ち方にもこだわりを見せました。

平本蓮

「(自分は)強いと思います。客観視しても強いんじゃないかな、自分はと。自分で自分として戦っていて凄く信頼できる自分の強さがあるというか。
負けちゃったらしょうがないので。それまでの才能だったんだなって自分のことを思うしかないんですけれど、俺は絶対に天才だから勝てると思うんですよ。本当に凄い思ったのは、ここで負けたら俺は終わりだなって思いますね。マジで。あまり簡単に言うもんじゃないですけれど、本当に負けたら凡人で終わるというか。だから僕の人生の大一番ですね。
キツい展開が絶対くると思うから、そこで競り勝ってこそ平本蓮の真価っていうか。圧倒的なKOができたらいいけど、そんな甘い話じゃない。
けどKOで勝つと思います、その中で」
と厳しい戦いを予想しながらもKO勝利を宣言。

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