来春?スーパーバンタム?井上尚弥vsディパエン【試合内容とその後の本人や関係者】

2021年12月14日、日本にて行われた井上尚弥 vs アラン・ディパエン。

地上波放送がなくABEMA配信で、配信されたこの試合の結果・内容とその後の本人や関係者のコメントをまとめました。

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この記事の内容
  • 試合内容と結果
  • 試合後の両者コメント
  • 試合後のプロのコメント
  • 井上は右拳を痛めたのか?
  • 来春の試合は?
  • スーパーバンタムに行く?
目次

井上尚弥 vs アラン・ディパエン 試合結果と内容

両者、緊張した面持ちでリングイン。

1Rは、互いに距離を取り井上はステップを使わず時折ジャブやストレートを放つも手数は少ない。
2Rは、井上がジリジリと距離をつめ、ジャブやボディジャブを放つ。ディパエンがリングを周り距離を取りながらジャブのカウンター当て、右のオーバーハンドをガードの上から叩き込む。

3Rになると、井上が細かいステップを踏み積極的にジャブやストレートを放っていく。これまでのラウンドで距離を見切ったのか、ディパエンのパンチをバックステップやスウェーでかわす。

4R以降は、井上がボディストレートや左アッパーからのレバーブローなどのコンビネーションを見せ、ボディを効かせる場面が増える。顔面へのパンチも、ジャブや左4R以降は、井上がボディストレートや左アッパーからのレバーブローなどのコンビネーションを見せ、ボディを効かせる場面が増える。顔面へのパンチも、ジャブや左アッパーのトリプル、ストレート、カウンターの左フックなどガードの隙間からも当てていき、ディパエンは鼻血を出す。

ディパエンはリングを回りながら井上から距離を取りガードを固める場面が多く、時折オーバーハンドの左右のフックをガードの上から叩きつけていくも、ディフェンシブな戦いが目立つ。

井上はディパエンのパンチをバックステップは使わず、スリッピングアウェイを多用してかわし、ノーガードの場面も見られた。

以降、ガードを固めリングを回りながら距離を取るディパエンに、井上がボディやジャブ、ガードの上からパワーパンチを打ち込んでいく一方的な展開になる。何度もボディを効かされ嫌がっているディパエンだが中々倒れない。

そして8R、ディパエンはガードの上から井上の左フックをもらい、効いたところに左フックの追撃をくらい、吹き飛ぶ形でダウン。立ち上がるディパエンだが井上の左フックがかすり、ぐらつくとすぐにレフェリーがストップ。
8R、井上のTKO勝利となった。

勝った井上はガッツポーズを取ることもなく、下を向いてリングを歩いた。

試合結果

8R2分34秒TKOで井上尚弥の勝利。

3R以降、終始井上がパワーパンチを打ち込んでいく展開でした。戦前の予想よりもディパエンは隙がない印象で、決定的な顔面への被弾は少なかったように思いました。ボディはパワーパンチが何度もヒットしていただけに、ディパエンのタフさに驚かされた試合でした。

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試合後、本人や同業者のコメント

井上尚弥選手のコメント

「期待を大きく下回る試合をして申し訳ありませんでした。
タフでしたね。途中で『俺ってパンチないのかな』って思っちゃいました(笑)。効いてても相手が表情に出さないので」

―相手選手の印象は
 「印象はもう試合の通りですね。すごくタフで根性のある選手でした」

 ――ファンへメッセージを
 「2年ぶりに日本で試合ができて良かったですし、コロナ禍で試合ができていい経験を積めた。来年も期待して応援してほしいです」

 ――途中から戦術の変更は?
 「途中からは、ボディーに切り替えたけど、ボディーへの攻撃にもブロッキングもすごい、うまいというか。すごい研究してディフェンシブに戦っていた」

 ――試合が終わった瞬間はどんな心境か?
 「途中で判定(決着)も頭によぎりましたけど、ムエタイやっているだけあってすごいタフさがあった。本当に(パンチが)効いているのか、こっちがメンタルやられそうになるくらいタフだった」

 ――内容に足りないと思っているところがあったのか。
 「8回かかったことは何も思ってませんが、倒すまでの流れというか、もっとテクニックで相手を出させ迎え撃つことも必要だった。相手もすごい研究しているなと感じた」

 ――これで倒れないか、という場面もあったのか。
 「ジャブに関してはダメージ蓄積しているぐらい当たっている。結果的に、本当に真を突くようなものは感じなかった。リードジャブに関しては当てていた。それぐらいですね」

 ――常に想像を超えるパフォーマンスをするボクサーと期待されていることに関しては。
 「自分が常々口にしているので、回りは期待しているとは思う。そういう発言をしながら、自分へのプレッシャーを高めて強さを引き出していくつもりなので来年もそういった試合できるように頑張りたい」

 ――最初は慎重でしたが、一撃だけ終わらせようと思っていた?
 「そんなボクシング、甘くないですよ(笑い)。仕掛けてはいましたけど、タイのボクサー独特の雰囲気、間合い、リズムってものが1回はちょっと読み取りづらかった」

 ――来春に向けての思いは
 「4団体統一をすごく重視してきましたけど、こじれにじれて、スムーズに行かなければそこはそこで考えてスーパーバンタム級も。そこは陣営と相談していきたい」

 ――要望は
 「願いとしては、どちらかのチャンピオンとやりたい」

 ――最後は左で決めようと?
 「流れですね」

 ――集中力を切らさないのが勝因
 「自分の中では保っていたけど、自分の中では途中で切れていることも多々ありました」

アランディパエン選手のコメント

「ベルトをタイまで持って帰れないのは悲しい。スピードがあり、テクニックがあった。もっと前に行きたかったが、前に行ったらやばかった。ディフェンシブになった。
(井上は)僕のアイドル。今までで一番強い。世界のバンタム級のベルトは全部取ってほしい。応援します」

具志堅用高さんのコメント

「いつ倒すかなって見てたんですけど、長かったですねえ。1Rから井上選手のボクシングだったんだけど本人が一番疲れたんじゃないすか。相当良いパンチだしてたよ。
それでも打ち続けるからねボクサーっていうのは。長かったねえ。まあ、相手が本当にタフっていうか持ちこたえたね。
パンチの数多かったね。相当に数出したんじゃないかな。(ディパエンは)守りに入ってたね。パンチはあると思うけど出さないと意味ないよね。怖くて出さなかったのかなあ。」

畑山隆則さんのコメント

8R中
「井上選手、右拳痛めたか?途中から右はオーバーハンドの捨てパンチしか打ってないんですよ。4Rくらいに(ディパエンの)頭打ったんですよ。変な音したんですよね。」

渡嘉敷勝男さんのコメント

「今回はワンサイドの試合だったから、チャンピオンを責めるより相手を褒めるべきだよな。」

赤穂亮選手のコメント

「すごいタフだったなっていう率直な感想でしたけど、5,6,7Rと来たときにアラン選手は何を狙ってんのかなと。一発を狙ってんのか、ちょっと見えなかった。唯一思ったのはKOされないことを念頭に置いてたのかな。井上選手の打ち終わりに左フックを狙うとかなかったよね。露骨に、リングを回って逃げてたよ。
今までの相手は、前半で倒してたりしてスリリングだったじゃん。井上選手も8Rまでかかりましたけど、今回は井上選手のテーマが違います全く。」

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