日本が誇る天才ボクサー井上尚弥。
先日、12月14日にアラン・ディパエンと対戦することが決まった井上選手をあのレジェンドボクサー、マイク・タイソンが絶賛していたので紹介します。
マイクタイソンが井上尚弥を絶賛!「パッキャオ超えた」
先日、元WBA・WBC・IBF世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソンが、自身のポッドキャスト番組で対談相手のブロンソンに「モンスターっていうあだ名の若いボクサーを知ってるか?」と投げかけました。
「日本人なんだけど、誰だっけ、名前を思い出せない・・・」とタイソンが言うと、番組スタッフが「ナオヤ?」と問うと「そいつだ」とタイソンが井上尚弥のことを話していることがわかりました。
徐々に世界での知名度を上げている井上選手ですが、軽量級で日本人のボクサーが本場アメリカのレジェンドに認知されている時点で実はすごいことです。
タイソンは続けて
「あいつはとんでもない奴だ。お前はありえないものを見ることになる。奴はマニー・パッキャオより上か、それと同等だ」
「あいつは凶悪で、まさにモンスターだ。相手をいとも簡単に倒すんだ」
と大絶賛していました。
タイソンに認知されていただけでなく、6階級制覇王者のレジェンド、パッキャオを引き合いに出し、それ以上という、最上級の評価をしていました。
井上選手の次戦の相手はアラン・ディパエン。12勝(11KO)2敗とKO率は高いものの、その戦績の対戦相手はほぼ無名で、井上選手の対戦相手としては、正直かなりの格下になります。
2020年に井上選手との対戦予定だったカシメロ戦が消滅し、WBO・WBC統一戦をのはずだったカシメロVSドネア戦も消滅。
その後、カシメロ、ドネアは指名挑戦者と対戦することになり、バンタム級で4団体統一王者を目指す井上選手はかなり長い足踏みをさせられている状態です。
現在28歳、年齢的にピークを迎える井上選手が年1~2回の試合で新しいベルトに挑戦できないのは非常にもったいないですね。
今後、タイソンが言っていたように、アジア人としてパッキャオと並ぶレジェンドになれる可能性が現実的にあるだけに、早く4団体統一戦を行って階級を上げてほしいですね。
年末に村田選手とゴロフキンのビッグマッチが決まっていただけに、井上選手の次戦は残念でしたね。
タイソンの絶賛が現実になってくれることを願うばかりです。
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