12月26日におこなわれる井上尚弥vsマーロン・タパレスのスーパーバンタム級4団体統一戦。
この世紀の一戦の有識者たちの勝敗予想、展開予想をまとめた結果、圧倒的だったので紹介していきます。
井上尚弥vsマーロン・タパレス、関係者の予想考察
具志堅用高
元世界ライトフライ級王者の具志堅用高さんは、自身のYouTubeチャンネルで、
「判定までいかないと思う。何回で倒すかだろうね」
と、井上選手が早いラウンドでKOすると予想。
しかし、
「油断したら向こうのペースにはまる。一発のパンチはあるから」
と、油断ならない相手といいます。
タパレスと前王者アフマダリエフの一戦について
「(井上選手にとってアフマダリエフより)やりやすいのはタパレスじゃない?」
と、アフマダリエフのほうがやりにくい相手だったと評価します。
タパレスの出方については
「とにかく1回から勝負するんじゃないかなと思いますね。
向こうは警戒しますら、とにかくラッキーパンチでも、(タパレス陣営は)打ち合いをさせるんじゃないですかね。
タパレスの武器である左ストレート、ロングフックについては
「コンビネーションやショートパンチは打てないので、大きいパンチをもらわなければいいんじゃないかな。
パンチは当たらない気がする」
と、大きいパンチは警戒すべきだが、井上選手のディフェンス力から当たらないと予想。
今後の井上選手については
「減量がうまくいけばスーパーバンタムが最高。体幹の強さはフェザーでもいける気がする」
と、フェザーまでいけると予想しました。
岩佐亮佑
https://hochi.news/articles/20231025-OHT1T51222.html?page=1より
タパレスに勝った唯一の日本人ボクサー、岩佐亮佑選手はタパレスについてこう評します。
「私とタパレスが対戦したのは約4年前で、現在は多少スタイルに変化はあるが、一番感じたことはディフェンスのうまさだ。危機管理能力が優れていてというか、ひと言で言えばパンチをもらわない選手だった。戦い方としては前半は勢いで攻めてくるが、後半になるとスタミナがないのか失速する傾向があった。」
と、ディフェンスが上手い選手であると同時に、スタミナの無さを指摘します。
そして
「身長は163センチと小柄だが、飛び込みながら放つ左右のパンチは要注意だ。突然来るので驚かされた。だが、パンチ力はあまり感じなかった。タイミングで倒す選手なのだろう。」
と、タパレス特有の飛び込んでのパンチは脅威だとしながら、パンチ力はあまり感じずアフマダリエフの方が強かったといいます。
また、タパレスは岩佐選手と戦ったときよりも強くなってるといいます。
しかしそれでも井上選手有利と予想します。
「通常の試合なら初回から仕掛けるタパレスだが、さすがに尚弥くんには仕掛けられない。逆に尚弥くんは2回ぐらいに相手を見切ってしまい、5回にはボディーで倒すのでは。それぐらい実力差はあると思う。」
と、井上選手がボディで5RKO勝利と予想しました。
タパレスに唯一勝った日本人なだけに説得力がありますね。
一発があると言われているタパレスですが、アフマダリエフとも対戦経験のある岩佐選手が、アフマダリエフの方がパワーがあるという感想だったのは一つの目安になりますね。
ティモシー・ブラッドリー
ティモシー・ブラッドリーは元二階級制覇王者で、以前から井上選手を高く評価しており、フルトン戦では井上選手のKOを予想し絶賛していました。
今回のタパレス戦について、”TRU SCHOOL SPORTS”で語りました。
「イノウエはタパレスを難なく倒すだろうね。
タパレスはパンチ、スキルがあってタフネスもある。
でもイノウエはその次元じゃないんだ。タパレスには悪いが、イノウエは簡単に倒すだろう。
本当に簡単にね。」
と、今回のタパレス戦でも井上選手を高く評価しており、簡単に決着すると予想。
さらに井上選手について
「現時点でイノウエに勝てる選手は見当たらないな。
彼は今もどんどん強くなっている。
モロニー戦からよくなっている。
彼はモロニー戦で間違いを犯したが、同じような間違いをしない。
自分の技術を磨いて完成度を上げる努力をしている。
彼は伝説になりたいと思ってるんだ。それが彼が挑戦している理由さ。」
と、モロニー戦で解説を務めていたこともあり、絶賛。
続けて
「彼は5歳の頃からトレーニングしている。クレイジーだ。
アマチュアで75戦して48KOしている。
子供の頃からノックアウトしてきているんだ。
彼はスペシャルだ。本当にスペシャルなやつだ」
と、井上選手のことをかなり調べているようで、これはリップサービスではなく本心ということがわかりますね。
ブラッドリーの井上選手に対する解説を聞くと、詳細で具体的で、本当によく見ているんだろうなということがわかります。
シリモンコン・シンワンチャー
シリモンコン選手は元世界2階級制覇王者で、井上選手も憧れる辰吉丈一郎選手との試合が有名です。
シリモンコン選手はYouTubeチャンネル”Bigbang / キックボクシング”で、前回のフルトン戦の予想もしており、見事に的中していました。
その時の予想内容は8RKO、ボディを効かせてから左フック。と展開も当てており、今回の予想にも注目です。
そんなシリモンコン選手の予想は、7RKOで井上選手の勝利。
「井上選手はサウスポーに抜群に慣れているので7Rで倒しちゃうんじゃないか。
序盤だけ慎重にいくんじゃないか。
日本で開催されることが有力なので特に井上選手が余計に有利なんじゃないか。」
と、ホームでの開催も有利に働くと予想します。
最終的にどういう展開で勝つか、という質問には。
「右ストレートからの左フックのカウンターで倒すんじゃないか。
序盤はストレートからのボディ(左)で下に意識を散らして、ガードが下がったところで左フックを打ち抜いて倒すんじゃないか。」
と、井上選手得意の左ボディと左フックで倒す、と具体的なフィニッシュも予想しました。
序盤で倒すという方の予想が多いですが、前回的確に的中しているシリモンコン選手の予想なので説得力がありますね。
井上選手自身、タパレスの一発を警戒していると言っていたので序盤は慎重にいく展開もうなずけます。
渡嘉敷勝男
元世界ライトフライ級王者、渡嘉敷勝男さんは
「(タパレスは)いい選手ですね。四団体統一、PFP一位にまでいった井上チャンピオンに勝ったら国民的、世界的ヒーローになれると期待してきますから、相当練習して絞り込んでくると思いますよ。
調整期間が5-6ヶ月あるのでかなり練習できますからね。
タパレスの調整が上手くいくかどうかで、あっさり倒されるか、後半までもつれ込むかって感じがします。
今までの中でも侮れない選手だと思いますね。」
と、タパレスの意気込みと準備で侮れない相手と評価。
また、タパレスのファイトスタイルについても
「タパレスは上半身柔らかいですよね。
タパレスはいつも動いているんで、パンチが当てにくいですね。」
と、厄介だと言います。
タパレスの「イノウエの弱点を知っている」という発言については
「恐いですけど『欠点見抜いてる』っていうのは大概ウソですからね。」
と、よくある試合前の誇張だろうといいます。
試合展開としては
「ただ、タパレスが打ち合いに来たら、井上選手スピードがあるんで右ストレートのカウンターが当たって、同じサウスポーのパヤノを倒したような、あのようなイメージが打ち合ったら浮かんできますね」
と、打ち合いになったらパヤノ戦のような右ストレートがヒットするのではと予想。
「これは絶対早いラウンドでKO決着になると思います」
と、タパレスを侮れないとしながらも、やはり早期決着で井上選手のKO勝利を予想。
4団体統一戦でパヤノ戦のような一撃KOが見られればとんでもない話題になりそうですね。
竹原慎二
元世界ミドル級王者の竹原慎二さんは、ぶっちゃけチャンネルで
「早いラウンドで終わるんじゃないですか?
5R以内に終わると思いますよ。」
と、井上選手の5R以内のKO勝利を予想。
タパレスの「イノウエの弱点を知っている」という発言については
「弱点が分かっても、その通りにできないですから」
と、仮に分かっていても対応できないと予想します。
ドネアとの二戦目は苦戦もありえると予想した竹原さんですが、今回はかなり楽観的なようです。
京口紘人
井上選手とも交流のある元世界2階級制覇王者の京口紘人選手は、自身のチャンネルでタパレスについて
「バランスがいい。パンチはフルトンより上」
と、井上選手と同様にフルトンよりも一発のある選手と評価します。
しかし、井上選手との試合の予想では
「いろいろデータ比較してもタパレスが井上尚弥に勝つイメージ湧かない。」
と、圧倒的な差があるようで試合展開については
「前半ジャブでダメージを与えてタパレスが強引に前に来たところをカウンターの右ストレート。4ラウンド以内のKO勝利」
と井上選手の4R以内のKO勝利を予想しました。
ゲストの赤穂亮選手も
「勝ってるところが一つもない。全部(井上尚弥が)上回っている。」
と、こちらも井上選手圧倒的有利の評価。
試合展開については
「俺は左ボディーか左フック(でKO)だね。始まって1分で勝負ついたというレベルだと思うが、タパレスが前に出れないと後半決着になる」
左ボディか左フックでの井上選手のKO勝利を予想するものの、タパレスが前に出てこれなくなった場合、試合は後半にもつれると予想しました。
両者、展開予想やフィニッシュ予想の違いはあれど、全てにおいて井上選手が上回っておりKO勝利というところは同じでした。
内藤大助
元WBC世界フライ級王者の内藤大介さんは、自身のYouTubeチャンネルで
「モンスターが負けるのが想像つかないかな。厳しいでしょ。皆もそう思ってると思う。よく『ボロが出たな』なんて言葉があったりしますけど、選手によって戦う相手に得意、不得意があるわけですよ。タパレスは、ちょっと見えちゃったんでね。井上選手は見せてない。今のところパーフェクト」
と、過去の戦績も含めて井上選手有利の予想。
タパレスのスタイルについては
「低く低く、じっくり入る感じですね。これといって目立ったものがないんですけど、実際やったらやりにくく強い選手だと思うんです。
だけど今の井上選手には厳しいだろうなあ。」
「展開的にいうと(タパレスが)じわりじわりと攻めると思うんですよ。
最初は様子見で、井上選手がすぐにカウンター気味に合わせてくるんじゃないかな」
「(タパレスは)前に出ないと思う。アウトボクシングだね。打たせて打つ。ただ、それが通用するか。相手はモンスター。厳しいだろうな。
勝機を生み出すものがあるとしたら、一つはカウンターだね。狙うんじゃないかな。そんな簡単に当たるわけないしな…相手はモンスターだし」
と、すぐに井上選手が適応すると予想。
しかしながら
「(タパレスが)戦い方はサウスポーのボクサーファイターのイメージ。打ち合いがあんまり得意じゃない。岩佐(亮佑)選手とやった時(打ち合って)もらってKO負けした。その後、修正して前に出なくなった。軌道修正ができるところがタパレスの強さ。器用ですよ」
とタパレスの強さも上げる。
タパレスの勝ち筋としては
「もしタパレスが勝つとしたら、パンチを出した時に偶然のバッティングになって、井上選手に効いて。同時に出したパンチが当たって、レフェリーがパンチだと判断してKO。そういうことぐらいしか、勝ちが浮かばない。実際はバッティングなんだけど『パンチだ!』ってなって、タパレス勝利みたいな(笑い)。もしくは本当に苦し紛れに振ったパンチが(井上の)目の近くを切って、レフェリーストップ。実力では無理だと思う。10回に1回、勝てないというぐらい。
そこまで言ったら(タパレスに)失礼かな。でも、6―4、7―3で勝てないよ」
と、偶然のバッティングやカットなど運の要素しかないと、やはり井上選手が圧倒的と予想。
タパレスの強さは認めつつも、それでも井上選手が上回っていると評価し、かなりの差があるようです。
ただ、興味深いのがタパレスがアウトボクシングするという予想です。
タパレス自身は前に出ると言っているので、どういう展開になるか楽しみですね。
リアム・デービス
井上選手と同階級のスーパーバンタム級、世界ランカー無敗のリアム・デービスは
「イノウエが勝つと思う。タパレスを倒すと予想しているよ」と断言。「彼はフェザー級(の選手)にも勝てると思う。もし俺が彼の立場ならそうすると思う。でも俺にもいずれは(タイトル戦の)チャンスが来る。それまで勝ち続けなきゃね。チャンスが来ると真剣に信じているよ。いつかは分からないけど、その時が訪れたら世界王者になる準備は万端にしておくつもりだ」
と、井上選手勝利を予想するとともに、自分もいずれタイトルマッチを戦うことを意気込みました。
デービスはタパレスとの対戦に関心を示しており
「俺はタパレスを倒せる。とても自信があるよ。サウスポー相手はとても戦いやすいんだ。自分に合っている。タパレスが俺を倒すイメージが湧かない。人生では時に、自分が欲しいものを得られるまで我慢が必要なんだ」と試合実現を熱望しています。
フルトンのチーフトレーナーであるワヒード・ラヒーム
https://number.bunshun.jp/articles/-/859335?page=2より
井上選手がスーパーバンタム級で初めて戦った元王者フルトンのトレーナー、ワヒード・ラヒームはボクシングPRESSのインタビューで、井上選手について
「すべてを備えた選手だ。スピードがあるし、タイミングがいい。とにかくパンチのタイミングがいいから、力む必要がない。世界中のほとんどのボクサーは強いパンチを打とうとしてモーションをつけてしまうが、井上は構えた位置からそのままパンチを出しても強打が打てる。とても強く、総合力が高く、欠点らしきものは見当たらない。」
と高く評価します。
タパレスとの試合については
「(イノウエが)KOしてしまうだろう。フルトン戦よりももっと一方的な内容になるんじゃないかな。もちろんボクシングでは何があるかわからないから、タパレスのチャンスを打ち消すべきではないが、井上が負けるとは思えない。それだけの選手だ。これで2階級目の4団体統一なんて、とてつもないことだよ。」
と、井上選手が一方的にKOすると予想。
「できればタパレス戦ではまた日本に行き、井上を応援したい。フルトンも行きたいと思っているかどうかはわからないが、聞いてみるつもりだ。」
と、フルトンと日本に来て観る可能性もあると語りました。
カール・ジェイムズ・マーティン
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/285235より
タパレスのスパーリングパートナーを務めているWBAアジアスーパーバンタム級王者カール・ジェイムズ・マーティン氏はタパレスの大番狂わせを予想しました。
「タパレスのショルダーロールはムロジョン・アフマダリエフに対しても使ったもので、大きなアドバンテージになるでしょう。
タパレスがイノウエの試合でショルダーロールを応用してくることを願っている。イノウエは大変なことになりそうだな」
と、アフマダリエフ戦で多用したショルダーロールが重要な武器になるといいます。
タパレスのスタミナについては
「トレーニングを見る限り、彼は勝利にとても貪欲です。コンディショニングがカギになるというのは、どれだけ長く持ちこらえられるか、スタミナと忍耐力が必要になるからだ。
すべてがいい。勝つことを心から願っているし、フィリピン人はタパレスを応援している」
と、タパレスの弱点であるスタミナも問題ないと語りました。
ジョン・ジョン・エストラーダ
タパレスのスパーリングパートナーを務めたジョン・ジョン・エストラーダはタパレスの勝利に楽観的です。
「タパレスはとても自信に満ち溢れている。彼のパンチに驚かされた。スピードとパワーがあった。
(イノウエが)殴り合いを選択すれば不可能なことは何もない。12ラウンド戦い切ったとしても俺はタパレス勝利を予想する。彼は決して手を緩めないし手数も多い。距離を詰めてくるしアグレッシブだからだ」
と、打ち合いではタパレス有利としスタミナもあるといいます。
そして
「彼は世界2階級制覇王者でハードなトレーニングも積んでいるんだぞ。彼はしっかりと準備を進めていて万全の状態だ。スパーリングで俺が経験したことから言えば、彼はとても強いぞ」
と、実際にタパレスと練習した経験からタパレスの評価をします。
本人たちのコメント
ここからは井上選手、タパレスの本人たちのコメントを紹介します。
マーロン・タパレス
タパレスは井上選手に弱点があるとし、不気味な自信をのぞかせます。
「この試合を楽しみたいんだ。PFPのトップクラスの戦士と戦えるボクサーはめったにいない。だからイノウエにはとても感謝しているけど、俺もそのレベルにいるということだ。だから俺も負けないよ。
俺が戦うときは、いつだってアンダードッグの側として扱われてきた。だから、イノウエとの試合に向けた扱いも初めてじゃない。若い時からずっとこうやって戦ってきたんだ」
と自身の下馬評が低いことに対しても気にしていないようで
「緊張するのは普通のことさ。そもそも緊張していなければ、それは挑戦じゃない。つまり相手が大物ファイターじゃないということだ。緊張こそが最大のチャレンジの証であり、自分にとってはチャンスがあるということを知るために必要な努力なんだ。
トレーニングで自分をさらに追い込んでいる」
と、この試合の準備に前向きに取り組んでいるようです。
そして
「誰にだって弱点はある。イノウエにもね。それを俺は理解している」
と、イノウエ対策があることを不気味に匂わせました。
井上尚弥
井上選手はタパレスについて
「ごりごりのファイターという印象を持っていたが、試合を見返して変わった。上体の柔らかさ、ディフェンスの良さ。思った以上に技術が高い。
周りの方の評価以上に、危機感を感じている。パワーパンチがあり、独特のタイミングで打ってくるというところもある。」
と、下馬評に反してタパレスを最大限警戒しているようです。
しかしながら
「パワーがあるのはわかるが、それ以上にディフェンス技術が(自分には)ある。パンチさえもらわなければ問題は無い。相手に何もさせない、打って打たせないボクシングがテーマ。(KOも)自然にそういう流れになるのかな」
と自信を見せ、フルトン戦では宣言しなかったKOの可能性も言及しました。
まとめと個人的な予想
以上、ほとんどの方が井上選手の早い回でのKOを予想していました。
前回のフルトン戦では、井上選手の判定勝利予想やフルトン勝利予想もいくつかありました。
フルトン戦は井上選手にとって初めてのスーパーバンタム級、対戦経験のないレベルの高いアウトボクサー相手など不確定要素が多くありました。
しかし今回は、すでに井上選手はスーパーバンタム級でも変わらない強さを見せており、一発のあるタパレスとはいえパワー、スピード、ディフェンス、スキル、スタミナ、全てにおいて井上選手が優れているのが事実です。
現時点のジョイカジノのオッズは1.07:7.4と井上選手が大きく有利と出ています。
バトラー戦の時もそうでしたが、王者同士の対決にも関わらず圧倒的に有利と予想されるのが、井上選手の世界的評価の高さを物語っていますね。
個人的な予想としては、3Rから中盤にかけて井上選手のKO勝利。
1Rは距離を見合う展開が続き、距離感を掴んだ井上選手がジャブで試合をコントロール。
タパレスはカウンターを狙うも井上選手が距離で外す。
3Rから中盤に左ボディか左フックを効かせてKO、と予想します。
タパレスは数年前からギボンズからのサポートで練習環境を一新しており、以前よりも強くなっており、多くの方がタパレスの成長を認めています。
そして、今回の試合も過去最高の環境で最高のコンディショニングで挑んでくるでしょう。
タパレスの独特のリズムで振ってくる右フック、遠い距離から踏み込んでくる左ストレート、左オーバーハンドはやはり脅威でバトラーよりも緊張感のある試合になると思います。
しかし、以前より強くなっているのは井上選手も同様で、コンディショニングについても12月11日に
「決戦まで残り二週間 今日もやり切った。一ミリのズレもなく」
とSNSに投稿するなど、仕上がりも順調なようです。
タパレスのスタイルや生い立ちの解説は、すでに動画に上げているので是非チェックしてみてください。
みなさんはどんな予想をしますか?
是非コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
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