井上尚弥vsネリ、決め手になるパンチは?【スパーリング等から予想考察】

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いよいよ決戦まであと僅かとなった井上尚弥vsルイス・ネリ。

多くの方が井上選手勝利を予想しており、私も同様に井上選手勝利を予想していますが、どのような展開を予想していますか?

私はずばり井上選手が左フックのカウンターが決め手になると予想しています。
この動画では過去の井上選手、ネリの試合、スパーリングから予想考察していきます。
ぜひ皆さんの予想考察もコメントからお教えください。

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【井上尚弥vsネリ】スパーリング等から試合予想考察!決め手になるパンチは? いよいよ決戦まであと僅かとなった井上尚弥vsルイス・ネリ。多くの方が井上選手勝利を予想しており、私も同様に井上選手勝利を予想していますが、どのような展開を予想して...
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井上尚弥vsネリ、決め手になるパンチは?【予想考察】

これまで多くの方の予想を調べましたが、いずれも井上選手の圧勝。
ネリ勝利の予想は見つけることができませんでした。
元王者で35勝27KO1敗のネリ相手に、この予想結果はいかに井上選手の評価が高いかがわかりますね。
中でも中盤KOの予想がほとんどで、ネリの出方次第では序盤で終わる可能性もあるといったものでした。
フィゲロア戦同様ボディがポイントになるという意見もありました。

個人的な予想としてはこれらの予想とほぼ同じで、井上選手が中盤から終盤にかけてKOと予想します。

ここ数試合の井上選手の相手は、昨今の井上選手の評価の高さからか慎重に戦うパターンが多いように思います。
井上選手は最近は序盤でのKOが少なくなりましたが、ここ数年で積極的に来たのはドネアくらいで他の相手はかなりディフェンシブでした。
そしてドネア戦2では1Rにダウンを奪い2RでKO。

つまり、試合の中でいつKOできるかは相手次第だと思います。

ネリは攻撃的なスタイルで知られていますが、ホバニシャン戦では序盤は様子見でディフェンスに徹していました。
井上戦ではもっと慎重な試合運びをするのではないでしょうか。

そして、同じサウスポーでフィリーシェルの構えだったタパレスを参考に、フィリーシェルを主体としたディフェンスを見せると思います。
しかし、タパレスと比べるとスタンスが狭く身体の角度も浅いので懐は浅いのでタパレス戦よりもパンチは当てやすいと予想します。
ただ、ネリが井上戦に備えてスタイルを変えてくる可能性は大いにあります。

いずれにしても、ネリはスタミナに弱点があり中盤から被弾が多くなり足が止まる傾向があります。
そうなるとやはり中盤以降のKOではないでしょうか。

ネリの得意なパターンとして前進しながら左右のフックを振り回し、相手をロープ際に釘付けにしてラッシュをかけるというものがあります。
そして、井上選手の得意は左フックのカウンターを得意としていますが、左フックのカウンターの中にも下がりながらスリッピングアウェーで合わせるものと、スリップ気味にダッキングしながらオーバーハンドで合わせるものがあります。
前者は多くの試合でダウンを奪っている、井上選手の代名詞的なショットですが、後者はダウンは奪っていませんが、ホバニシャンとのスパーリングやタパレス戦で見せていたカウンターです。

このカウンターは相手がインファイトで打ち合いに来たときによく出しているカウンターで、深く身体を傾けることで顔を相手の射程圏外に置き、左手をオーバーハンドで当てるものです。
試合であまり見られないのは、試合では相手ががインファイトで打ち合いにくるような状況はあまりなかったからと思います。

下がりながらの左フックのカウンターは、ある程度距離がある状態で相手の前進に合わせて決めるカウンターですが、このカウンターはインファイトの打ち合いの中で合わせるカウンターなので、ネリの得意なパターンに合致します。
今回の試合では、このカウンターが出しどころとなる状況が多く生まれるのではないでしょうか。

しかし、ネリは打たれ強さを活かして、被弾しながらも振り回してきます。
井上選手の強打に耐えて振り回し続けられるのか楽しみですね。

他にも井上選手が得意なカウンターに、ロープを背負いながら右ストレートのカウンターがあります。
これも試合でダウンを奪ったことはありませんが、スパーリングではよく見るカウンターです。
相手の攻撃に対し、ロープのたるみで空間を作り右ストレートを合わせます。
ホバニシャンもネリにヒットさせていますが、井上選手だったらもっと効かせているのではないでしょうか。 

そして、ネリのワンツーに対しての左フック、右ストレートのカウンター。
ちょうどモロニー戦で見せたようなパターンです。

あとは多くの方が予想している左ボディです。

逆にネリの警戒すべきところはボディブローだと考えています。
ネリはフックを打つとき腕を下げた状態から放ちます。
これは顔面の隙ができるのですが、相手にとってはネリの手がボディに来るのか顔面に来るのか読みづらくなります。
このボディがカウンターとなってヒットしてしまうと効かされると思います。

ネリがフィゲロアにKOされたシーンや、デービスがガルシアをKOしたシーンのようにです。

他にもノーモーションのストレートも脅威ですが、タパレス戦を見ると問題ないかと思います。

ネリは一発がある選手で、被弾しながらも振り回してくるので強さ以上に怖さがありますね。
井上選手がキレのあるカウンターを差し込んでKOしたら、衝撃的な映像になりそうですね。

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