【格闘技】胸くそ悪い試合6選【ボクシング・総合MMA】

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格闘技胸くそ悪い試合5選

亀田大毅VS内藤大助

試合前に相手を徹底的に煽ることで有名な亀田三兄弟の次男・亀田大毅選手。

2007年10月11日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ・内藤大助戦でもその煽りは健在で、大毅選手は試合前に

「俺が負けたら切腹するわ。」

と言い放ったり、内藤選手を”ゴキブリ”呼ばわりしていました。

試合は内藤選手が有利に進め、最終ラウンドになると大毅選手はこのままでは判定負けになると思ったのか、内藤選手を投げ倒しそのままのしかかりました。

その後も、内藤選手を持ち上げ投げたりなどの反則を繰り返し、大毅選手は3点の減点となりました。

試合結果は3-0で内藤選手の判定勝利。

しかし、問題は大毅選手の反則だけではなかったのです。

11ラウンド開始前のインターバルで、大毅選手の父親でありコーチである史郎さんが

「タマ打ってもええぞ。」

と大毅選手の耳元でささやいたり、大毅選手の兄である興毅選手が

「肘でもいいから目入れろ。」

など反則するように助言していたのです。

他にも、視聴率を取れる亀田贔屓のテレビの解説など、様々な点で見ている人の反感を買った試合でした。

秋山成勲VS桜庭和志

2006年12月31日大晦日に行われたDynamite!!での試合です。

秋山選手が、全身にクリームを塗った状態で試合に挑んだ試合です。

もちろんこれは反則で、クリームを塗ることで体が滑り相手は秋山選手を捕まえることができなくなります。

1ラウンド3分40秒、桜庭選手が秋山選手にタックルをしかけ脚を掴みますが、秋山選手の脚はスルリとすり抜けます。

これに桜庭選手は「タイム」と中断するようにジェスチャーをしますが試合は続行。

4分15秒、再び桜庭選手がタックルをしますが秋山選手の脚はすり抜けます。

その後、秋山選手はパウンドでパンチを連打します。桜庭選手は必死で「すべるよ!」とレフリーに訴えますが試合は続行。

秋山選手は訴え続ける桜庭選手殴り続け、秋山選手のKO勝利となりました。

試合後、桜庭選手は猛抗議。後日、秋山選手が全身にアメリカ製のスキンクリームを塗っていたことが判明。

試合は無効試合となり、秋山選手は無期限出場停止処分を受けたのでした。

この試合は、単純な反則行為だけでなく、無抵抗で必死で訴え続ける桜庭選手を秋山選手が一方的に殴りつけるという構図が見ていてなんとも気分の悪い試合でした。

青木真也VS山本勇気

1ラウンド1分20秒、青木選手が山本選手にツイストをきめ、山本選手はタップし試合終了となりました。

その後、青木選手は倒れている山本選手の胸叩き「バーカ!」と叫んだのです。

山本選手は立ち上がると青木選手に向かっていきセコンドに止められ、なだめられるという状況になりました。

そして、両者マイクを取り山本選手は「おい!」と青木選手に向かって叫びます。

青木選手は

「参ったして、負けてないとかやめてください。」

と再び煽ります。

これに山本選手は

「お前最後、バカって言ったの忘れねーぞ。」

と返します。

この事態に、パンクラスの元ヘビー級チャンピオン高橋義生がリングに上がり山本選手を

「お前負けたんだろ?帰れ!な?」

と、たしなめ事態は収拾しました。

試合後、負けた相手に対して挑発を行う青木選手と、負けた後に相手に食って掛かる山本選手、と見事な一本勝ちという結果とは裏腹に後味の悪い試合となりました。

青木真也VS廣田瑞人

試合は青木選手が優位に進め、1ラウンド2分15秒、青木選手がハンマーロックをきめ一本勝利。

廣田選手は左腕を締め上げられるもタップせず、青木選手はそのまま腕を折りレフリーストップとなしました。

廣田選手は余っている右腕を封じられ抜け出せない状態でタップもできない状態でした。

青木選手はレフリーストップになると倒れている廣田選手に向かって中指を立てたり、腕を折ってやったという素振りでパフォーマンスを続け、レフリーに「やめろ!」となだめられていました。

腕を折った行為について世間からは

  • 抜け出せない状態で腕を折るのはやりすぎ
  • タオルを投げなかったセコンドの責任
  • レフリーの判断が遅かった
  • 口頭でギブアップしなかった廣田選手が悪い

などの意見も見られました。

しかし、腕が折れた生々しさや、腕を折られて無抵抗な相手に挑発を続ける青木選手の姿に不快感を感じた人は多かったでしょう。

青木選手は後のインタビューで「確実に折りにいきました。」

と語り、2019年には当時を振り返り

「アレは実によかったですよね。」

「散々罵り合っていた二人が試合後に握手をしたら、なんか「ダマされた気持ち」になりません?」

と、現在も反省していない様子です。

山本“KID”徳郁VS勝田哲夫

2002年9月16日、修斗でのこの試合。

1ラウンド 2:45 KID選手のパウンドによりレフリーストップがかかるものの、KID選手はパンチを止めません。

身体を掴み、剥がそうとするレフリーをものとせず、失神している相手に何度もパンチを当てるKID選手。

しかもその表情は舌を出しながら笑っているという気味の悪いものでした。

その後、セコンドがリングに入りKID選手は離されました。

試合前、勝田選手が

「彼はレスリングの実績があるけど、総合におけるレスリングってものを俺が教えてあげますよ」

という発言し、KID選手はそれに不快感を感じていたようですが、レフリーが止め無抵抗な相手を殴り続けるのはルール違反でありとても危険な行為です。

後日、KID選手は120日間のライセンス停止処分を受けました。

クシシュトフ・グウォヴァツキVSマイリス・ブリエディス(GLOWACKI VS BRIEDIS)

2019年6月15日、WBO世界クルーザー級王座をかけて行われたこの試合。

2ラウンド2分20秒、グウォヴァツキがブリエディスに対し、反則である後頭部へのパンチを当てます。

これに怒ったブリエディスがグウォヴァツキの顎に肘打ちを食らわせます。

グウォヴァツキはその場に倒れ込み試合は一時中断。

再開後、2ラウンド終了のゴングが鳴るがレフリーは聞こえていないのか、試合は続行。

その間にグウォヴァツキがブリエディスのラッシュを受けダウン。

会場は大ブーイングに包まれます。

しかし、通常通り3ラウンド開始。

20秒でブリエディスがダウンを奪いKO勝ちとなったのです。

反則に対する反則の報復。さらに、本来受けるはずのないダメージをグウォヴァツキは負った状態での試合続行。

3ラウンドTKOでの決着ですが、レフリングの致命的なミスによりなんとも後味の悪い試合となりました。

試合後グウォヴァツキはWBOにノーコンテストへの試合結果変更を求め提訴しました。

後日、グウォヴァツキの要求したノーコンテストへの試合結果変更は、WBOにその権限がないので変更できないが、グウォヴァツキとブリエディスに120日以内に即時の再戦を命じて、もしブリエディスが即時の再戦を行わない場合はWBO王座を剥奪するとしました。

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